赤ちゃんの手

DHAは脂質の一種で、人間の体内では特に細胞膜を構成する成分です。必須の栄養素ですが、体内では合成できませんから、食物を通して摂取する必要があります。

妊娠期にDHAを十分に摂っておくことで、主に次の3つの効果を期待できます。

1 早産のリスクを低減できる

妊娠中にDHAを多く摂取した妊婦は、そうでない人と比較して早産率が大幅に低くなるという研究報告があります。例えば、米国のカンザス大学医療センターで行われた調査では、DHAを多く摂取していた妊婦のグループが、そうでないグループと比較したときに、妊娠34週未満で生まれる早産率が大幅に低かったという報告がなされています。

2 胎児の脳神経の発達にプラスになる

妊娠中のDHAの摂取が胎児の脳や神経の発達に良い影響があるという研究報告も多く存在しています。これはDHAに脳の情報伝達をスムーズにする効果があると考えられるためで、母親の胎盤を通して胎児に移行したDHAが、胎児の脳や神経の発達をサポートし、運動能力や情緒の発達にもプラスの影響を与えると言われています。

3 妊婦自身の心身の健康に役立つ

DHAは血液をサラサラにする効果もあるので、妊娠糖尿病の予防にもなりますし、マタニティブルーなどメンタル面の不調を防いで精神の安定を助けてくれる働きも期待できます。

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妊娠中のサプリはDHAだけではもったいない

DHAを毎日しっかりと補給するには、サプリメントが1番手軽で続けやすいですが、DHAだけのサプリよりは妊娠中に必要な栄養がバランスよく含まれている複合サプリのほうがお得ですし効果的です。

妊娠中に積極的に摂取すべき栄養はDHAだけではありません。

葉酸や鉄分・カルシウムなども妊娠中は特に多く摂取する必要があります。

それで最近では、妊婦さんが必要とする栄養素を幾つも配合した妊娠専用サプリが様々なメーカーから発売されています。

そのようなサプリを活用するなら、必要な栄養素を偏ることなく摂れますし、コスト的にもメリットがあります。

DHA・EPAはサプリメントで摂る方が安全?

DHA・EPAは魚に主に含まれている栄養素ではありますが、妊婦が魚を食べる量については厚生労働省より注意喚起がなされています。その理由は魚によっては食物連鎖によって水銀を含む魚がいるからです。

成人の場合の一日の摂取量は最低限で1,000mgとされ、妊娠~授乳期にかけての摂取量は1,800mgとされています。サンマであれば1尾、脂の多いハマチやブリなどのお刺身であれば6切れぐらいとなります。お魚が好きな人は摂取しやすい量ではありますが、水銀のことを考えるとサプリメントで摂る方が安心できます。

妊婦用のDHAサプリメントでは、魚由来ではなく海藻からDHAを抽出したものが多く、そのような種類のサプリは水銀が含まれる心配はグッと少なくなります。

DHA・EPAサプリメントを選ぶポイント

先述したように魚には水銀を含んでいる場合がある為、製造過程で水銀取り除いているかどうか、しっかりと水銀検査をしているものを選びましょう。またDHA・EPAは脂質なので酸化しやすい特徴がありますから、製造工程や仕様において酸化防止の対策がなされた製品を選びましょう。

幸い、DHAサプリメントを製造するメーカーで運営されるDHA・EPA協議会の検証によると、国内販売されているサプリメントには水銀は含まれていなかったという検証結果もありますし、国内のGMP認定工場の物を選ぶことでこれらのリスクを避けることができます

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妊婦さんがDHAサプリメントを飲むと良い期間は?

脳の発達や発育にDHAやEPAが効果があるということは知られています。これらの栄養素は脳の細胞膜や神経細胞に多く存在して脳の伝達情報を活発化させて、記憶力や学習能力を高めます。

また、網膜にも存在して目の発達にも必要な栄養素です。EPAには血液をサラサラにする効果もあるので妊婦さんの健康の為にも大いに役立ちます。

赤ちゃんの脳の発達のためにDHAを摂取するならば、妊娠をする前から摂取することをおすすめします。

DHAやEPAは一度にたくさん摂るよりも摂取量を守りながら長期的に補給することが大切で、妊娠したからと急に飲むようになるよりは、妊活を始めた時や子供を授かりたいと思った時から一日の摂取量を守って定期的に補給しておくのが理想です。

もちろん妊娠中や出産後も、胎盤や母乳を通して有効成分が赤ちゃんの発育をサポートしてくれますから、引き続き摂取しましょう。

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妊婦は1日1,800mgのDHAが必要

早産のリスクを低減して、胎児の脳神経の発達のためにも大切になるDHA(EPA)ですが、妊娠中はどれくらいを目安に摂取したらよいのでしょうか?

DHAはオメガ脂肪酸という脂質に分類されますが、推奨されている妊産婦のオメガ3脂肪酸の摂取量は1日当たり1.8g(1,800mg)とされています。

オメガ3脂肪酸は、DHAだけでなくEPAや亜麻仁油など植物油に含まれるa-リノレン酸も該当しますが、食品で摂るとすればやはり魚類が中心となることでしょう。

魚のみでオメガ3脂肪酸を1,800mg摂取するには、サンマで一尾、鮭だと一切れぐらいに相当するようです。

ただ毎日食べるとなるとなかなか難しそうですし、週3日食べるとすると、1回あたり倍の量食べる必要があるわけですからそれも大変です。

サプリメントを上手に活用すれば、魚料理と併せて十分のオメガ3脂肪酸を摂取できそうですね。

過剰摂取は大丈夫?

DHAを積極的に摂るようにと言われても、摂りすぎの心配はないのでしょうか?

気になりますよね。

DHAは基本的に食品に含まれる脂質ですから、多く摂取したとしても害や副作用は考えられません。

それに必要とする分以外は体外に排出されますから、不足することのリスクのほうが大きいといえそうです。

ただし、脂質なので稀に摂りすぎで胃もたれや下痢、吐き気など消化器の症状を訴える人もおられるようです。

そのためかアメリカの食品基準によれば、1日3,000mgまでがDHA/EPAの摂取量として一応の安全の目安とされています。

もしDHAの摂取により何らかの体調不良を感じた場合は、次からは少し量を加減する必要があるかもしれません。

しかし、深刻な健康被害が起こることはありませんので、その点は安心してよいでしょう。

過剰摂取で心配なのは水銀

一方で心配なのは、魚に含まれるメチル水銀の害です。

DHA自体は摂りすぎの心配は少なくても、魚を多く食べることで、魚の体内に蓄積されている水銀を摂取してしまうことになり、それが胎児の発達に害となる可能性があります。

ただし、その害が現れるとしても、音を聞いた時の反応が1/1,000秒以下のレベルで遅くなるといった非常に軽微なものではあるようです。

ですから、生活に支障が出るような深刻な事態を心配する必要はありませんが、それでもやはり我が子に悪影響があると聞くと慎重になりますよね。

実際に厚生労働省のほうでも妊娠中の方に対して特別の注意が呼びかけられており、特に水銀を蓄積しやすい大型の魚については食べる量や回数について目安も示されています。

基本的にはマグロやカジキなどはあまり食べないようにして、小型のイワシやアジなどを主に食べるなら心配はないでしょう。

それとともに魚は適量にとどめて、水銀検査のしっかりされているサプリメントを活用していきましょう。

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