産婦人科での診察

妊娠中に出血はつきものです。 妊娠初期から後期まで、様々なタイミングで出血が起きてしまうでしょう。

妊娠初期は、月経のタイミングで出血が出てくる場合があります。 月経程の量や回数は多くないので、そこまで警戒をしなくても良いでしょう。

出産前には、少量の血が流れる事もあります。 少量であればこれも特には問題ありません。

トラブルが多い出血と言えば、頻繁に沢山の出血が起きる場合や腹痛を伴う出血の場合です。 出血を伴うトラブルは沢山有りますが、特に腹痛を伴う出血は流産等の可能性があるのです。

妊娠に影響を及ぼさない軽い出血も多いですが、軽い出血がもしかしたら胎児に大きな影響を与えてしまうかも知れません。

不安な場合はしっかりと医師に相談をしましょう。 何もなければ問題ありませんし、問題があれば早期解決をした方が良いのです。

軽い出血でも何が起こるかわからないので、この出血は確実に大丈夫と言う事はあまり言えません。 不安な場合はすぐに病院に行った方が良いでしょう。

出血と同じく、腹痛にも様々な症状があります。 出血を伴う腹痛やどんどん強くなる痛み、安静にしていても収まらない場合は危険な可能性があります。

出産中は体力も抵抗力も弱まるので、妊娠以外の影響で腹痛になる可能性もあります。 不安ならすぐに病院に行った方が良いですし、もしすぐに治る様であれば多少そのままの状態でも良いと言われています。

妊娠中は、些細な変化に気を使わなければいけないのです。

流産と早産の境目について

早産は通常よりも早く出産をしてしまう事を言います。 早産は流産では無く出産に違いありませんが、通常の出産よりはリスクの有る物なのです。

流産は、妊娠21週目6日までの出産の事を言います。 この時期に生まれた胎児はその後成長する事は難しいですし、中絶が認められているのも流産に分類されるこの時期までなのです。

早産は、妊娠22週目から36週目に出産をする事を言います。 その為、流産と早産の境目は意外に曖昧な物なのです。

正常な出産であれば、妊娠37週目から41週目6日までに生まれます。 これ以上に生まれる場合は、通常よりも遅い出産に分類されてしまうでしょう。

22週目以前に生まれた胎児は、現在の医療で救出する事が出来るギリギリの日数だと言われています。 少し前までは24週目からが早産、それ以前が流産扱いでしたが、医学の進歩により22週目までになりました。

妊娠中は、6週目から8週目が一番流産の危険性が高いと言われています。 その為、この時期には出来るだけ安定した生活を行う事をお奨めします。 流産のほとんどが、妊娠12週目までの早期流産に当たるのです。

16週目以降は安定期に入るので、比較的自由な行動をする事が出来るのではないでしょうか。

妊娠12週以降の流産は、死産証明が発行され届け出を出す必要があります。 この時期になると、流産をしたとしても出産一時金も出るのです。

16週目からは安定してくると言われていますが、妊娠中は常に流産の危険があります。 出来るだけ安静に過ごして下さい。